満宮神社(まんぐうじんじゃ)
鎮座地 | 田方郡函南町塚本字森山四一三番地 |
祭神 | 譽田別命(ほむたわけのみこと)、相殿 王子大神、少名彦命(すくなひこのみこと)、大山祗命 |
例祭日 | 十月十五日 |
概説 | 創建年月はさだかでない。もと満宮大明神といっていたが、明治三年誤って八幡神社と改めた。明治十八年十一月二十七日、満宮神社と改称した。古老の口碑に、本村の氏神は二ヶ所で、一座は森山の南麓一座は王地の森にあり、二座共に旧社也という。この王地の神社は昔より尊き社也と言い伝えられ、森山は水田の中に屹立する丘陵で巌石峨々樹木鬱蒼としている。「八雲御抄」に載るところの「田方ノ社」は即ち是也といい伝えられている。 |