阿治古神社(あじこじんじゃ)

鎮座地  熱海市網代一七二番地
祭神  天照大神(あまてらすおおみかみ)、誉田和気大神(ほむたわきのおおかみ)、手力男命(たぢからおのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)
例祭日  七月十九、二十、二十一日
概説  式内の旧社で天照大神を主神として奉斉している。古くは海上航海者の崇敬が特に厚かった。
例祭では、国道一三五号線の一時通行止めがなされ、神船の曳き廻しが盛大に行われる。創建の月日はさだかではないが、正保三年の棟札を存す。往古は大神宮と称し中古は神明宮と称し、寛政年間より阿治古神社と称して現在に至っている。
例祭:神幸と神船曳廻し、鹿島踊り、船謡の謡上げ、浦安の舞(昭和三十年以降継続)