大人も子どもも楽しめる、自然溢れる美術館
戸田幸四郎絵本美術館 電話 0557-67-1107 〒413-0101 熱海市上多賀1055-30 自然郷 アクセスはこちらから ベビーカー入館可能、 ベビーカーを預けることも可能、 女子トイレ内におむつ交換台あり、 ベビーキープトイレあり、 カフェ キッズチェアあり、 キッズメニューあり、子供食器あり、 離乳食持込可能、 館内禁煙 営業時間 10:00〜16:30(入館は16時まで) 休館日/毎週火曜・水曜 (祝祭日のときは開館いたします) 年末年始、ゴールデンウィーク、 7月末から8月末は無休で開館 駐車場あり
『カタカナえほん』、『よみかた絵本』が好きなうちの子。あとがきまで読んでと言うほど。そろそろこのスポットの魅力がわかるかなとお邪魔してきました!
戸田幸四郎さんは、熱海にいらした絵本作家・デザイナー。1931年山形県尾花沢市出身、2011年に亡くなられましたが、作品はいつでも新鮮さを感じます。テイストの幅の広さもポイントで、一人の作家さんが全て描いていると知ると驚きます。私は約10年前、独身時代の熱海移住直後に知り訪れて以降、何度かお邪魔している大好きなスポット。コンパクトな美術館ですが、長時間居たくなる不思議な空間。いっぱい歩かなくても楽しめるのも魅力。子どもが産まれてからは、初。きっと、以前よりもっと楽しめるはず!
エントランスで既にワクワク。
自然の美しさを尊び、感性を豊かにする作品づくりを大切にした戸田幸四郎さんのこだわりと思いが詰まった美術館。1997年に設立されました。美術館は山の上の自然郷という場所にあります。
エントランスから良い眺めが迎えてくれます。気持ちが良い場所。
ベビーカー入館可能ですが、館内には階段があります。ベビーカーは預かっていただくことも出来るので、安心です。
絵本『昆虫とあそぼう』原画。
絵本と原画を見比べていると、私は楽しくて時間があっという間。
代表作『あいうえおえほん』始め、13作品の原画200点展示されているそうです。
読み聞かせ動画が流れているブースもあり、時間があれば椅子に座って堪能するのもオススメ。
私が1番好きな場所、庭園!お天気が良い日は最高です、ここでピクニックしたい位気持ちの良い場所。
子どもと一緒に青むしに乗りました!噴水眺めたり、植物観察したり。斜面だって子どもにかかれば面白いもの。歩きながらはしゃいでいました。私はてんとう虫が好き♪
庭園で読んでもOKという貸出し絵本があるのも、とても嬉しい!
館内にはオリジナルのステンドグラスも。カタカナ絵本の「ス」は、ステンドグラスなのですが、日常生活ではなかなかステンドグラスに出会えず。絵本で知って「ステンドグラス見たい!」と興味津々だったうちの子に、実物を見せてあげられて良かったです♪
飾られているものひとつひとつ、素敵。戸田幸四郎さんのこだわりを感じます。
カフェも大好き。庭園とその向こうの景色を眺めながら、ゆったり寛げます。
フルーツジュースはどれも無添加で100%ストレート果汁。安心です。
キッズチェアや子ども用の食器もご用意いただけます。ひとつひとつお洒落。
お土産にも出来そうなクッキーやマドレーヌも。可愛いカエルのクッキー。原材料には添加物や着色料などは一切使用せず、マーガリンではなくバター100%でクッキーの香を大切にしているそうですよ。マドレーヌは戸田幸四郎さんのご実家、山形の「寒月堂」で作られているそうです。どちらも優しい味でした!
うちの子は食べ物アレルギーがあって、外出先で食べられるものを探すのは、なかなか大変。子ども向けの甘口カレーは乳製品不使用。肉も化学調味料も不使用。今度食べに来たいです!他にもハヤシライスやミネストローネなんかのメニューもあります。
ちなみに、離乳食も持ち込み可能だそうです。
どれも楽しくて迷ったけれど、今回は「とけいのえほん」と「あいうえおノート」を。
ディスプレイもとても美しいです。
トイレのサインも、キュート!
女子トイレ内には、オムツ交換台とベビーキープがありますよ。
美術館の外には記念碑や小さな噴水も。うちの子は鯉に興味津々。
隅々まで楽しみました!
キャベツの上にいる青むし。まだ持っていない絵本「雪ぐにの巨大な青むし」の原画、美術館で一生懸命見ていたものね!こうやって刺激され、反応や変化があるのは、嬉しいこと。子どもの感性を育てていきたいです。
※撮影不可スペースの画像もありますが、特別に許可をいただき撮影しています。